好きも嫌いも絶対値

好きなことを書いていこうかなと思っています。 頑張るのです。

ドキンとしたことも、イラっとしたことも、結局は同じ心の揺れ。
そういう心の動きを丁寧に掬い上げて、綴っていきたいものです。

バディウが批判したで有名な、、、

ポケモンGO!

 

ポケモンに「GO!」と言っているのか、ポケモンの元へGO!なのか。

文法的なことはよくわからない。

 

なぜ任天堂ではなく、ナイアンテックという謎の会社なのか、よくわからない。

ググる気にもなれない。

 

アイドルの顔と名前が一致しなくなってきた20代(まだまだ)前半のワタクシは、

これからのキッズが「ポケットモンスター」という正式名称すら認識しなくなり始めるのではないかという危惧感を抱いている。

武藤遊戯だって最初は謎すぎる「闇のゲーム」をしていたし、切札勝負も初めはMTGをやっていたんだよ、、、

 

とある日の電車、その車中、ミドルキッズ(中坊)たちがポケモンGO!をやっていたらしく、喚いている。

「おお、ブバー↑だ」

「ブー↑バ↓じゃね」

「ブー、バー、だった」

 

「うわ、なにこのキノコ!?」

「パラスとかしらねぇし!」

 

そう既にこれはジェネレーションの壁。

発電所でエレブーが出るのか、ブーバーが出るのか。

命中率100%の眠らせ攻撃「キノコのほうし」というチート技。

彼らは知る由もない、、、

 

 

そんな私も一瞬、いや数分遊んだこともあったさ。

これでもマスコミの端くれにおりますゆえ、流行には乗っかっておかにゃ!とね。

キャラエディットでなんとなく満足し(結構かっこええやん、、、、)、

マップを起動した瞬間出会ったフシギダネ

ARというのか、カメラ越しに現れたクソグラフィックのフシギダネ

造作もなく、捕獲し、二度と起動しないことが決定した。

 

追い打ち。

それから歩いていると、60代くらいのおじさん・おばさんがやけに楽しそうにはしゃいでいる。

どうやら件のアプリに夢中の模様。

 

うーむ、、、

同じ土俵に上がる必要なない気がするのぅ、、、

ってか単純にダサい。

 

かくして、私のポケモンGO!はアンインストールの運びとなりました。

なんでもかんでも流行に乗っかるのは、、、

というかコンテンツが圧倒的に一般化することで、こんなにも急速に腐敗するのかと呆気にとられた体験でした。

 

まだ人気あるの?